三国志(横山光輝)

20120815 近所のリサイクルショップ行ったら、全巻(60+1)セットで6500円で売っていたので、思わず大人買いしてしまいました。1冊あたり100円ですし、ネットオークションでもこんなものなので、まずまずの買い物でしょう。
 三国志ヲタの自分としては、今まで持っていなかったのが、ちょっと瑕だと思っていましたので、やっと手に入れたという感じです。ただ、古い作品ですので、新たな視点というのは無いように思いますが、読み始めれば夢中になってしまいます。このブログでも「天地を喰らう」「蒼天航路」といった、ちょっと視点の変わったものを紹介しましたが、初めての人は、この横山版がいいでしょう。

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蒼天航路

 またまた三国志ネタです。正月に本宮ひろ志の「天地を喰らう」を読むためにいろいろ探していたら、モーニングに連載されていた「蒼天航路」にひかっかた。普段読まないモーニングと三国志にしてはやや異端な曹操を主人公にしていたため全く読んでいなかったが、長期休暇で時間があったのと、古本屋で全巻セット(全36巻 約7500円)で発見したので、一気に大人買いして読んでみた。
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原作・李學仁(イ・ハギン)/漫画・王欣太(KING★GONTA)だが、李學仁が途中で亡くなったため、後半は王欣太が1人で作っている。通の中には途中で作風が変わってきている事を指摘する向きもあるが、自分としては特に気にならず、36巻を3週間あまりで一気に読みきることができた。基本的に曹操を圧倒的な天才として描き、魏の家臣はもとより、呉も蜀もその影響で行動しているように描かれている。特に、演義物では表現されない、曹操と荀彧・郭嘉・賈クといった軍師のやりとりがメチャクチャ面白い。圧倒的な上司を前に献策し、翻弄され、納得する姿が戦闘シーンとはまた違うが血沸き肉踊る感がある。また、ハーレムを作っている妖しげな諸葛亮も面白いし、虎を飼っている孫権も良いキャラに仕上がっている。ただ、残念ながら曹操の死とともに物語を終えているが惜しい。この視点のまま、司馬氏による晋の建国まで描いてくれれば良かったのに。

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天地を喰らう

 年末年始休暇のお供に、本宮ひろ志の「天地を喰らう」をまとめ読みした。自分が大学生の頃少年ジャンプに連載されていたんだけど、ところどころ読んでない回があったので、ずっと探していたところ年末に近所のリサイクルショップで全巻(4巻)見つけて購入することができた。Tenchiwokurau

 内容は、三国志なのだが、劉備と諸葛亮が同年代だったり、この二人は天女の婿だったりと破天荒なストーリーが展開する。そもそも、世に出回っている三国志の多くも十分脚色されている三国志演義が元になっているので、史実と違うなんて野暮なことは言わず本宮ワールドを楽しめばいい。ただ残念なのは、少々無茶な設定に行き詰ったのか、董卓が倒されたあたりで終わってしまっている事。正直もっと読みたい気分が残る。三国志物って、劉備や諸葛亮を中心にしてしまうと、ハッピーエンドで終わらないので、なかなか終わり方が難しい。天地を喰らうでは、皇帝になることを宣言する「封禅の儀」を強行することで終わっている。(劉備が行った史実はないと思う)連載時も唐突で、えっ?終わっちゃうのって感じだった。
 でも、やっぱり面白い作品で、これ以降、劉邦を描いた「赤龍王」や、道三を描いた「猛き黄金の国」など歴史物を生み出すもとになったのではないだろうか?(これの反省からか無茶な設定があまりなくて無難すぎるけど)

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タイガーマスク

 ゴールデンウィークの暇つぶしにと思ってレンタルビデオ屋でDVDを借りて見始めたのがやっと最終回まで見終わった。GW中に見終えられるとおもったら、とんでもない、約100話でDVDにして18枚。1枚あたり5話で1週間で2枚が精一杯。こんなに長い話だったんだ。TV放映されていたころは、まだ小さくて内容はほとんど覚えてなく、タイガーマスクのチャンピオンベルトがあったような記憶はかすかにある。
 孤児のために、命をかけるタイガーマスク。もしかして、現代の格差社会にこそ必要な話かもしれない。
 しかし、35年前の作品をみると、今では使われなくなった差別用語の多さにあらためて驚く。TVの再放送には耐えられないだろう。

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三国志

3kingdom 時流に従って、blogをはじめてみることにしました。
 初めての記事は、音楽ではなく、歴史物を取り上げます。私が三国志にハマッタのは、20才のころ吉川英治の「三国志」を読み始めてから。その後、光栄のファミコン(PC版も)のシミュレーションゲームにもハマリ、それ以後、三国志関連の書籍等を発刊される度に購入するようになった。
 さて、一口に三国志というが、その指すものは大きき分けて二種類ある。一つは正史で陳寿による「三国志」で、もう一つは後代の羅貫中の作による「三国志演義」がある。世間一般に認知されているのは、後者であり、日本人が大好きな吉川版三国志も演義が基になっている。
 まず、大きな違いは、皇統の正統をどこに置くかという点である。正史は魏より禅譲を受けた晋の時代に書かれているため、当然「魏」曹氏を正統とする。一方、演義では、朱子学の影響や民間伝承・講談を基にしているため、漢の流れを自称する「蜀」劉氏を中心としている。また、民間伝承・講談等民間受けするように、諸葛孔明が超人ぶりを発揮してしまう。
 世の中(インターネット上)にはさまざまな三国志サイトがあるので、ここでの記述はあまり深入りせず、三国志の魅力の一つは登場人物の個性の強さだと思うので、私個人の好きな順位を付けてみようと思う。

01 諸葛亮孔明 蜀 演義のスーパースター。自分的には、行政マンとしての手腕を評価
02 趙雲子竜 蜀 智勇兼備、誠実。あまりに、完璧に描かれすぎ?
03 賈ク文和 魏 曹操を後一歩のところまで追いこんだ作戦や、魏に仕えた後は、重職をまっとう。※クは言+羽
04 孫策伯符 呉 不慮の死が惜しい。長生きしていれば、中華を統一できたのでは?
05 ホウ統士元 蜀 鳳雛。諸葛亮と並び称されるが、益州攻略戦で戦死。長生きしていれば、荊州(関羽)を失うことは無かった?※ホウはマダレ+龍
06 馬良季常 蜀 白眉。呉討伐戦で戦死。諸葛亮の北伐に参加できなかったことは大きい。(泣いて馬謖を斬ることはなかった?)
07 郭嘉奉孝 魏 赤壁前に病死。従軍していれば、魏の敗戦はなく、魏による中華統一がなったかも?
08 徐庶元直 蜀->魏 劉備最初の軍師。後に、母親を人質にとられたため、魏に移籍。
魏では平凡な役職に終わる。魏では献策しなかったのか人材が豊富で徐庶の出る幕はなかったのか?
09 魯粛子敬 呉 赤壁の功労者の一人。演義では、諸葛亮と周瑜公瑾に振り回される損な役回りで描かれすぎ。
10 献帝 後漢 賢い人物だと思われるが、不運としかいいようがない。

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