総括「真田丸」

 年を越えてしまいましたが、今回も総括します。「真田丸」とても良かったと思います。脚本が三谷幸喜さんということで、コメディ色が強くなるのでは、と危惧していましたが、かなり最近の歴史資料に基づいていて、幸村をほぼ「信繁」で通したところなど、好印象でした。その他、まわりの人物が魅力的に描かれていました。特に、武田勝頼、北条氏政、片桐且元、明石全登など、なかなかスポットの当たらない武将たちも、しっかり印象に残りました。個人的には、毛利勝永はもう少し深堀りしてほしかったなと思います。
 さて、女優陣ですが、やっぱり印象的だったのは長澤まさみさんですね。最初は、「おいおい」って感じでしたが、途中から慣れてきたのか、言葉遣いや態度がみょーに納得させられてきました。でも、一応系図的には、高梨内記の女と信繁の間には一女ありなんだけど、存在が面白かったので、まあ良しとしましょう。
 視聴率的にも、世間の話題的にも大成功だったと思います。今年は、地元浜松が中心の「井伊直虎」ですが、大丈夫でしょうか?柴咲コウさんは、芸能界デビューのころから応援してますし、地元ですので、今年も真剣に見ます。

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若冲展/真田丸展

20160507_2 5/7はGWの唯一の遠出で、東京に行ってきました。まずは、東京都美術館で「若冲展」です。大混雑という情報は得ていましたので、朝の8時前から並びました。もう行列ができています。9時半開場でしたが、9時過ぎには入場させてくれました。開場後順路を無視して、ダッシュでメインの「動植綵絵」「鳥獣花木図屏風」を見に行きました。まだ人がまばらな状態でしたので、じっくり鑑賞することができました。その後、最初に戻って、ガイドを聞きながら、もう一周しました。若冲の絵に圧倒されました。展示されている数も充実していて、大満足の展覧会でした。出てきたら、入るだけで90分待ちでした。朝一に行って大正解でした。
 午後は、江戸東京博物館で「真田丸展」です。こちらは、思っていたほど混雑はなく、午後の時間でも、落ち着いて見られました。信繁(幸村)中心なのは仕方ないですが、もう少し幸隆・昌幸・信之の資料展開も欲しかったなと、歴史ヲタは思うのでした。

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総括「花燃ゆ」

 今年も大河ドラマを総括します。今回の主人公は、吉田松陰の妹で、久坂玄瑞の夫人の「文」さん。とほとんど誰も知らない人でした。主演の井上真央さんは頑張っていたと思いますが、低視聴率も仕方のないところでしょうか?自分としては、幕末の志士として「久坂推し」なので、久坂という人が、少しでも世に知られたので、良かったとします。ただ、久坂役の東出さんは、いまいちしっくりきませんでした。なんか甘い感じで、自分のイメージではもっと雰囲気が尖った人物像です。高杉を演じた高良さんの方が自分の久坂像には近かった感じがします。ただ、高杉の高良さんは良かったです。(ただ、数年前の龍馬伝のときの高杉は伊勢谷さんですが、その時の評価も〇でしたから、演技より高杉役は役得なのかもしれません)さて、女優陣では、銀姫の田中麗奈さんがよかったです。わがままだけど、悪意のないお姫様感がはまっていました。久しぶりに、(なっちゃん以来)可愛いと思いました。
 また、維新後の群馬のストーリーも、それなりに良かったのですが、大河というより、朝ドラでやるような感じでしたね。
 来年は、王道で「真田丸」ですね。とりあえず、復習として、池波正太郎「真田太平記」を読んでいます。堺雅人は順当だとおもいますが、信之の大泉洋が大丈夫だろうか??

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総括「軍師官兵衛」

 今年(いやもう昨年ですね)も見ました大河ドラマ。まぁ大河の王道の戦国時代の有名人でしたから、世評としては、まずまずといったところでしょう。自分的には前半の荒木村重や宇喜多直家といった微妙な有名人にもスポットを当てた所はポイント高かったです。家康や三成のキャラクタは違和感ありましたが、主人公と対比を強調するためには仕方のないところでしょうか?
 キャストとしては、主役の岡田准一さんは良かったと思います。若い時代の殺陣も良かったですし、後半の異形な姿になってからも迫力がありました。ジャニーズ系の役者としては群を抜いていると思います。女優陣の中では、茶々の二階堂ふみさんが印象的でした。特に目力がいいですね。ただ、篤姫の宮崎あおいさんと、そっくりなのが、どうしたものでしょう??
 まぁ今回の大河は王道でしたから、安心してみられましたが、今年はどうでしょう?吉田松蔭の妹ですね。ただ、自分は志士の中では、「久坂玄瑞」(文の最初の夫)推しなので、前半は結構、焦点が当たりそうできたいしています。

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総括「八重の桜」

20131228 今年も総括します、大河ドラマ「八重の桜」。今年も視聴率は良くなかったようですが、しっかり見ました。なんと、毎回録画して、しっかりDVDに焼いて保存版もつくりました。
 前半(会津編)は、歴史オタクとして、敗者からの幕末動乱の視点は新鮮でした。時代の流れに抗しきれず、死んでいく人物たちに、大河ドラマにしては珍しく、感情移入してしまいました。もちろん、松平容保などはきれいに描かれすぎですが。。後半(京都編)は同志社OBとして、母校の創立当初の苦労や熱気が伝わってきて自分的には満足でした。
 さて、主演の綾瀬はるかさんですが、実際の八重さんより、ずいぶんキレイで華奢だったとは思いますが、ドラマとしては良かったんじゃないでしょうか?それにもまして、まわりの会津の人物(山本覚馬や山川兄弟(水原希子は微妙でしたが))が魅力的でした。ただ、全編に登場して、画面を締めていたのは風吹ジュン演じる、山本佐久ではなかったでしょうか?風吹ジュンさんの抑制された演技もよかったですし、この人が聡明だからこそ、覚馬・八重兄妹が世に名前を残せたように思います。
 それと、脚本はよく頑張ったと思います。前半は、幕末の流れを良く押さえていたし、後半は時間がない中、家庭内の問題(時栄の離縁や、蘆花の恋)まで、よく放り込んでいました。
 突っ込みどころがないわけではないですが、長くなってきたので、置いておきましょう。まあ、とにかく一年間楽しませてもらいました。

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八重の桜展

20130504 江戸東京博物館で開かれている「2013年NHK大河ドラマ特別展 八重の桜」を見に行ってきました。4月の忙しさのあまり、すっかり忘れていたのですが、5月6日までということで、ゴールデンウィーク中の混雑覚悟で慌てて行って来ました。
 展示は大きく4つのセクションになっています。最初は、藩祖「保科正之」から始まる会津の教えで、有名な家訓等があります。次は幕末の京都ということで、松平容保肖像写真や孝明天皇御宸翰が見られます。それから、たしか学校で見た山本覚馬の肖像画もここです。第三章は会津籠城です。有名な白虎隊の自刃図もありますが、ゲーベルやスペンサー銃も見ることができます。第四章でやっと新島襄がでてきます。新島旧邸の再現などは懐かしく見ました。最後は、襄の死後の八重の茶道や看護婦としての活躍が展示されています。全体的に、展示資料も充実していて良い展覧会だったと思います。
 さて、ドラマのほうですが、1/3を過ぎたくらいでしょうか。歴史オタクとしては、会津からみた史実を丁寧に描いていて良いのですが、八重の「ハンサムウーマン」たる本領を発揮するのは京都に移ってからですから、そこを描くには時間が足りなくなってしまうような気がします。

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総括「平清盛」

 吉例、大河ドラマの総括です。低視聴率で話題になってしまいましたが、最後までしっかり見ました。たしかに、マツケンさんや松田翔太は役(特に出家姿になってから)とのフィット感がイマイチかなと思いましたが、歴史オタクとしては、保元平治のあたりの朝廷内の人間関係がよくわかって、知識を整理するのに役立ちました。逆に、歴史にあまり興味の無い人には、よくわからないままだったのかもしれません。
 出演者で印象に残ったのは、井浦新の崇徳上皇です。日本一の大怨霊となる最後の異形な姿は凄かったです。また、三上博史の鳥羽上皇も新しい境地を見出したのではないでしょうか。後、女優陣の引き眉の基準がよくわかりませんでした。深キョンをはじめ、檀れい様など、眉が自然なほうが、奇麗でよいのですが、他の相応の位の人と、眉の書き方がふぞろいで違和感がありました。そんななか、成海璃子さんが建春門院になるときに引き眉にして、誰だかわからかなってしまいましたが、好感を持ちました。
 視聴率としての評価は低かったですが、私としては、難しい時代に良くチャレンジしたので、まずまずの評価をしたいと思います。
 さて、来年は「八重の桜」ですね。母校の創立者夫人の話ですから、見ないわけにはいきません!

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総括「江」

 最終回の録画を見ながら書いています。正直今年はダメダメな感じで、止めようかなと思いながら、ずるずると、最後まで来てしまいました。まあ、一番は脚本が残念でした。特に前半は、無理がありすぎです。信長や光秀に江(上野樹里)が接触するのは無茶です。その他、細かいツッコミを入れればきりがありません。
 さて、俳優陣の印象としては、新たな発見は北村有起哉の「秀次」が印象的でした。秀次の酒乱・文人の多面性を上手く演じていました。浅井三姉妹では、茶々(淀)の宮沢りえが思いのほか良かったです。歴代の淀殿の中でも良かったんじゃないでしょうか。その他、北大路・トヨエツ・岸谷・大竹といったあたりは、さすがです。画面が締まります。春日局を富田靖子が嫌味な感じでやっていたのには、16歳から知っているものとしては、ちょっとショックです。そうそう、「江」の上野樹里ですが、そんなに悪くなかったと思いますが、脚本とうまく合わなかったというところでしょうか?(篤姫の宮崎あおいと田淵脚本はよかったのに)
 今年は残念な結果でしたが、来年は、マツケンで「平清盛」ですね。出演人は豪華ですがどうなるでしょう。とりあえず見ますけど。。

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総括「龍馬伝」

 年末恒例のNHK大河ドラマの感想です。今年の「龍馬伝」は、8割ぐらい見ました。正直、全体的な感想は「普通」可も無く不可もなし。といった感じです。そうは言っても、多少コメントします。一番強い印象は、ハイビジョン撮影とか言うんでしょうか?細かいところまでよく映っていました。正直「埃っぽい」画だなぁというのが一番の感想でした。一までの映像でも、自分としては問題なかったけど、これからは、こういう画になって行くんでしょう。
 ストーリーとして新たな歴史解釈は「ほぼ」なかったと思いますので、今年はツッコミはなしです。
 俳優としては、岡田以蔵の佐藤健が印象的でした。「人斬り以蔵」と言えば、無骨で知性の無いゴツゴツしたイメージの役だと思っていましたが、線の細い繊細な佐藤健が新たな「以蔵」を作ったと思います。武市半平太の大森南朋、平井収二郎の雨上がり宮迫といったあたりは、これくらい出来るとは思っていましたが、今さらですが、新たな発見は、高杉晋作の伊勢谷友介でした。モデル上がりの格好良いだけかと思ってましたが良かったです。ちょっと、1人だけ浮いている感はありましたが。。
 女優陣は、戸田恵子・草刈民代やベテランはさすがでしたが、若手は想定の範囲内で、新たなヒロイン登場っていう感じはなかったです。AKBの前田敦子もでていたようですが、田舎の子の役なので、ほとんど印象に残りませんでした。
 さて、来年は上野樹里で「江」です。前に書いた通り、ヒロイン物は苦手ですが、「スウィングガール」以来、気になる女優の一人ですから、とりあえず見ます。

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総括「天地人」

20091217_01 今年も吉例(笑)により大河ドラマを総括してみます。今年の評価は直江兼続を主人公とした時点で私としては大合格です。今年は初めて全ての回を見ました。内容もほぼ満足です。ですが、これでは総括にならないので、ちょっと突っ込みをいれてみます。
 1.当事の大儒学者「藤原惺窩」との交流が描かれていない。関ヶ原の直前に会津に帰る前に会うシーンなどはドラマになると思うけど。また、ここを描けば直江が、一流の文化人として当事評価されていたことがわかるのに。 2.前田慶次郎が出てこなかった。上杉・直江の家臣(与力)として、関ヶ原(長谷堂城)で一緒に戦っていて、漫画やパチンコで人気があるので、さらに視聴率向上に役立ったと思う。(利家とまつ では、ミッチーが好演) 3.この他、閻魔大王への手紙や、伊達政宗との大判のエピソードなど、まだまだ描いて欲しかったところが沢山。 それと、どうしても許せなかったのが、大坂の陣で千姫を助けるシーン。兼続が助けちゃダメ。助けたのは坂崎出羽守でしょう!
 さて、俳優陣ですが、主演の妻夫木聡ですが、ドラマとしては良くやっていたと思いますが、実際の兼続は大男で、妻夫木聡より謙信の阿部寛の方が実像に近かったかもしれません。景勝の北村一輝はよかったと思います。景勝の実直なところと不器用なところをよく演じていたと思います。三成の小栗旬は演技はまずまずだったけど、衣装や髪型がしっくりきませんでした。女優陣では、若い時の常盤貴子(お船)は久しぶりにお転婆な感じが良かったです。
 さて、来年は「龍馬伝」。もう龍馬ものは飽きているんですけど。。。
 これまでの大河総括
 総括「篤姫」、風林火山 、総括「功名が辻」、義経

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